現場から上海=鈴木友里子 編集委員・五十嵐大介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】中国・上海で開かれた世界AI大会=鈴木友里子、五十嵐大介撮影

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人工知能(AI)開発の2大大国の一角を担う中国が、先を行く米国との差を急速に縮めている。豊富なデータを武器に低コストで高性能なAIを次々と開発。ロボットなどに搭載して社会での実用化を加速している。 中国・上海で17日から20日まで開かれた「世界AI大会」。アリババ集団やテンセントといった中国IT大手のブースが所狭しと並ぶなか、ある新興企業がひときわ存在感を放った。大会に合わせてAIの新モデル「Kimi K3」を発表した月之暗面(ムーンショットAI)だ。モニターが三つ並ぶだけのかなり控えめな展示だが、スタッフの男性は「世界一のモデルを目指す」と自信を見せた。 「Kimi K3」は、コンピューターに指示する手順を書く「コーディング」などの一部の指標で、米アンソロピックの「クロード・フェイブル5」やオープンAIの「GPT―5.6Sol」といった最先端モデルを上回るという。米国のAIの性能評価の一部の指標でも、コーディングでアンソロピックを抜いて首位となった。総合力ではまだ劣るものの、同社の担当者は取材に「差は大きくない」と語った。 米市場も反応した。米国では半導体などテック関連の株が売られ、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は17日、前日比で1.4%下落。2025年1月に中国の新興企業が低コストで高性能AIを開発し、世界に衝撃を与えた「ディープシーク・ショック」の再来とも言われる。居並ぶAI搭載人型ロボット 大会主催者によると、過去最…この記事は有料記事です。残り679文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人鈴木友里子中国総局|中国経済担当専門・関心分野中国経済、日中関係五十嵐大介編集委員専門・関心分野テクノロジー、経済、グローバリゼーション関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする