深掘り上海=鈴木友里子 里見稔 編集委員・五十嵐大介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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人工知能(AI)開発をリードしてきた米国を猛烈な勢いで追い上げ、AIにおける中国の主導的な地位を世界に広げる――。20日まで中国・上海で開かれた「世界AI大会」は、そんな中国の意思を内外に示す場となった。 米国に対抗するAIの技術力を、中国は官民を挙げた投資と積極的な社会での活用で磨いてきた。 2026年から5年間の政策方針「第15次5カ年計画」では、AIや人型ロボットへの注力を鮮明にする。社会実装も進められ、例えば一部地域では送電網の点検や修理で、AIが司令塔としてロボットを動かし、人の手を極力省いた運用を実現している。 米国による半導体の対中輸出規制も、産業育成の力につなげてきた。大会では通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)が大規模AIサーバー「アトラス950スーパーポッド」を初公開。米エヌビディアのAI半導体に頼らずとも、AI開発が可能な姿を誇示した。 中国のハイテク産業に詳しい野村総合研究所の李智慧氏は「中国には巨大な国内市場があり、サプライチェーンも整備されている。こうした環境で社会実装を急速に進めることで、豊富なデータが蓄積され、そのデータをAIの性能向上につなげることができる。AIの応用まで含めたサイクルを高速で回せることが中国の強みだ」と話す。 米中の技術差が拮抗(きっこう)してきているとの指摘は米国側からも上がる。 米スタンフォード大が今年公…この記事は有料記事です。残り1253文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人鈴木友里子中国総局|中国経済担当専門・関心分野中国経済、日中関係里見稔上海支局長専門・関心分野中国社会、日中外交、安全保障関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする















