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欧州連合(EU)の行政を担う欧州委員会は10日、米メタが運営するインスタグラムやフェイスブックについて中毒性を誘発する設計になっているとして、デジタルサービス法(DSA)の違反にあたるとの暫定的な見解を示した。利用者の身体的・精神的な健康に与えるリスクを適切に評価していないと判断した。 SNSの中毒性には世界各地で厳しい目が向けられるようになっている。3月には米国で、インスタグラムやユーチューブなどの設計をめぐり運営責任を認める陪審団の評決がロサンゼルスの州裁判所で出された。 子どもへの影響が特に心配され、オーストラリアや英国では16歳未満の利用を制限する法律ができている。日本は一律の規制には慎重で、利用者の年齢確認の厳格化などが議論されている。 欧州委は今回、指で画面をこする簡単な操作で新しいコンテンツを表示し続ける「無限スクロール」や、自動再生、プッシュ通知、高度なおすすめ機能などが、子どもを含む利用者の脳を「自動操縦状態」にし、「不健康な習慣や強迫的な利用につながっている」と指摘。メタはこうした中毒性がある設計のリスクに「効果的に対処できていない」と指摘した。■時間管理機能も不十分…この記事は有料記事です。残り625文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人西尾邦明欧州総局|経済担当専門・関心分野金融・財政、原発・エネルギー、AI・テクノロジー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする