「桜田門外ノ変」のロケセット=水戸市内、2013年3月6日撮影
[PR]
幕末にタイムスリップしたかと錯覚を覚えるような情景だった。江戸城・桜田門が水戸市の千波湖畔に出現したのだ。 2010年公開の「桜田門外ノ変」で使われた巨大なオープンセットで、水戸浪士らによる井伊直弼の襲撃場面が撮影された。約2億5千万円をかけ、桜田門周辺が再現された。 映画づくりには多くの県民が支援の手を差し伸べた。製作協力券を買って資金を援助したほか、ロケでは炊き出しや交通整理、エキストラ出演などに協力した。地元の厚い支援態勢が功を奏し、大手映画会社が配給を決め、全国300館で上映された。地方発の映画としては異例の大規模公開となった。■狙いは「タイムスリップ」…












