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関西のテレビ局や新聞社が制作した、よりすぐりの映像ドキュメンタリー作品を一挙に上映する「映像祭」が30日、大阪市北区の大阪工業大学梅田キャンパス「常翔ホール」で開かれる。上映後には来場者が作品の制作担当者と意見交換ができる。入場無料、出入り自由で、事前申し込みも不要。 関西プレスクラブの主催で、設立30周年を記念して一昨年に始まり、今年で3回目。朝日新聞社は昨年に続いての参加で、「70年越しの真実~ハンセン病と優生手術~」を出展する。かつて子どもをもつことが許されなかったハンセン病患者たち。結婚する際には堕胎や断種が当たり前とされ、岡山県の国立療養所「長島愛生園」に入所する男性も断種した1人で、70年の沈黙を経て初めてカメラの前で語った。自身の結婚や優生手術に関する公文書が開示されたことで、予想外の事実が明らかに。一方、沖縄県の「宮古南静園」では堕胎の失敗により、新たな命が生まれた。 映像祭では、午前10時からの部でサンテレビ、朝日放送テレビ、読売テレビ▽午後1時半からの部で朝日新聞、関西テレビ、毎日放送▽午後4時20分からの部でテレビ大阪、日経新聞――が各1作品を順次上映。阪神・淡路大震災をテーマにした作品や、小児医療機器開発に挑む医師の姿、介護離職の現実、西成で進む開発と共生の課題、戦場記者が追う戦争のリアル、沖縄戦の記憶継承とAIの関わりを問うものなど、多様な社会課題に迫る。 各部の終わりに作品の制作担当者が制作意図などを語り、会場からの質問も受け付ける。問い合わせは、関西プレスクラブ(電話06・6201・5580、電子メールkanpre@jkpc.jp)まで。関西プレスクラブは、関西に拠点を置く新聞社、テレビ、ラジオ、通信社などで1994年5月に設立。記者会見や講演会、政治討論会などを主催している。朝日新聞はハンセン病の被害の実態を取材 5月30日のドキュメンタリ…この記事は有料記事です。残り508文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする