【東京】木曜日、石川県と富山県など日本中北部の各県で豪雨が降り、洪水や土砂崩れを引き起こした。これにより道路が通行止めとなり、浸水した家屋や車の中に人々が取り残された。気象庁は石川県と富山県の一部に「5」の豪雨注意報を発令し、被災地域の住民に対し、洪水や土砂災害への警戒を呼びかけた。木曜日の夜には雨脚が弱まり、気象庁は豪雨注意報を「中」に引き下げたが、金曜日の朝にかけてさらに雨が降り、土砂崩れが発生する可能性があるとして住民に注意を呼びかけた。気象庁は、金曜日朝にかけて加賀・能登地域で最大20センチ(7.8インチ)の降雨があると予報した。 両県は、38万人以上に対し、安全な場所へ避難するよう呼びかけた。NHKの映像では、富山県氷見市で、膝まで水に浸かりながら救助隊員がゴムボートで立ち往生していた住民数人を救助する様子が映し出された。 冠水した道路で立ち往生した多数の車両が放置されていた。富山県の西に位置する隣県の石川県では、3つの自治体で270世帯が洪水により孤立したが、当局によると、孤立した住民にけが人の報告はないという。また、石川県では豪雨により土砂崩れが発生し、道路が通行止めとなった。木原稔官房長官は、両県で複数の河川が氾濫し、多くの住宅が浸水したが、けが人の報告はないと述べた。北陸電力の発表によると、この悪天候により、富山県と石川県で1,000戸以上の家庭で停電が発生した。今月初め、東京の東に位置する千葉県で発生した豪雨と広範囲にわたる洪水により、13人が死亡した。AP