更新中57分前に更新2026年8月27日 7時29分(2026年8月27日 11時03分更新)張守男 根津弥 石川幸夫印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする【動画】レベル5大雨特別警報が発表された富山県氷見市では、道路が冠水していた=読者提供

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気象庁は27日午前6時20分、石川県能登と富山県西部にレベル5大雨特別警報を発表した。命の危険がある状況で、ただちに安全を確保する必要がある。水たまりのはずが車浸水 千葉豪雨で多発、亡くなった人も 防ぐには レベル5大雨特別警報の対象地域は石川県羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町、富山県氷見市。 他の市町村にも発表する可能性があり、気象庁は、特別警報の発表を待つことなく、地元市町村からの避難情報に従って身の安全を確保するよう呼びかけている。 総務省消防庁によると、午前10時15分時点で、人的被害の報告はないという。石川県、富山県で計7万7057世帯18万169人に対し、避難情報でもっとも強い緊急安全確保が出された。 気象庁と国土交通省は午前7時20分から会見を開き、「災害がすでに発生している可能性が極めて高く、ただちに身の安全を確保してほしい」とした。また、8月13日に起きた千葉豪雨を踏まえ、「地下やアンダーパスは短時間で浸水する。冠水した道路への進入は命に関わるので、車での移動は控えてほしい」と呼びかけた。 気象庁によると、石川県と富山県では27日未明から朝にかけて、線状降水帯が発生。12時間降水量は羽咋市で午前9時までに317.5ミリ、氷見市で午前8時半までに317.0ミリで、観測史上1位の値を更新した。 最初の線状降水帯は午前3時ごろに発生。気象庁は午前4時48分、3時間以内に発生する可能性が高まっていることを知らせる「直前予測」を石川県、富山県に発表した。その後、午前6時すぎから午前9時前にかけて、線状降水帯が再び発生した。 日本海から日本の東に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になっているという。石川県、富山県、新潟県では28日まで、警報級の大雨が降る可能性が高い状態が続く。 国土交通省によると、午前6時20分時点で、氷見市の阿尾川、宇波川、上庄川、滑川市の沖田川で、氾濫(はんらん)危険水位を超えている。また午前7時半時点で、羽咋市の飯山川、志賀町の菱根川、宝達志水町の樋の川で、氾濫が発生しているとの情報があるという。 石川県は27日午前10時、災害対策本部会議を開いた。県によると、午前8時半現在で人的被害の報告は入っていないという。また山野之義知事は会議の冒頭、羽咋市と志賀町、宝達志水町、中能登町を対象に「災害救助法の適用を決定した」と報告した。 富山県も午前、高岡・氷見・小矢部・射水の4市に災害救助法を適用すると発表した。人的被害の情報はないという。県によると、午前7時現在、富山市で約20戸、氷見市で約1700戸が停電しているという。 レベル5大雨特別警報が発表された時には、避難所へ向かうことにこだわらず、近くの頑丈な建物の上層階などへの避難が求められる。外へ出ることも危険な場合は、2階以上の部屋に移動するなど、少しでも命が助かる可能性の高い行動をとることが必要だ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人張守男ネットワーク報道本部|首都圏ニュースセンター専門・関心分野まちづくり、人口減、AI、不動産根津弥東京社会部|気象庁担当専門・関心分野司法、刑事政策、人口減、災害復興、防災関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする