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大手自動車部品メーカー「アイシン」の熊本市内の工場が地震で被災し、自動車各社の生産に影響が出ている。アイシンは10年前の熊本地震でも被災し、対策に取り組んできたが、再びサプライチェーン(供給網)の課題に直面。復旧作業を急いでいるが操業再開のめどはたっておらず、トヨタ自動車は31日に稼働を停止している福岡県の3工場の稼働停止の延長などを発表した。 熊本市南部にあるアイシンの子会社、アイシン九州の工場が震度6強の揺れにより被害を受け稼働がとまっている。【まとめてわかる】熊本地震 被害状況、イオン、震源、交通や経済は熊本地震で「シリコンアイランド」に打撃 半導体工場再開めど立たず アイシンの近藤大介副社長は31日にあった決算会見で「できる限りお客様へのご迷惑が少なくなるよう生産復旧に努める」と話した。 電源などインフラの確認が進み、30日から一部製品のラインを動かして点検を始めた。安全品質に問題がなければ順次生産を再開する予定だ。10年前は約8万台に影響 能登地震で生きた対策 アイシン九州は、自動車向けにドアの開閉角度を調整する「ドアチェック」をはじめ、さまざまな部品を手がけている。トヨタのほか日産自動車や三菱自動車などにも供給している。 2016年に起きた熊本地震の時には、アイシン九州の工場が被災して部品の供給が止まったことで、自動車各社の生産が一時停止した。トヨタでは全国各地の工場が3週間にわたり断続的に止まり、約8万台の生産が遅れた。 自動車の生産は、トヨタのよ…この記事は有料記事です。残り638文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人多鹿ちなみ経済部|名古屋担当専門・関心分野経済政策、人権近藤郷平経済部記者(名古屋駐在)専門・関心分野自動車、製造業、地域経済関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする











