深掘り日本製紙工場の煙突倒壊、なぜ起きた 専門家が指摘する揺れの特性桜井林太郎 竹野内崇宏 藤谷和広印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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28日の熊本地震で震度6強を観測した熊本県八代市の日本製紙八代工場では、煙突が倒れるなどして5人が死亡し、4人が安否不明(29日午後2時時点)となっている。大きな被害はなぜ起きたのか。 高橋良和・京都大教授(耐震工学)によると、細長い構造物は一般的に長周期の地震波で揺れやすい。今回の地震では長周期の大きな波が各地で観測されており、「煙突の構造と地震の特性が一致してより揺れやすくなった可能性も考えられる」と指摘する。【動画】最大震度7の地震が発生した熊本県内、一夜明けた被害の状況=飯野祐平、熊倉隆広撮影熊本地震で「シリコンアイランド」に打撃 半導体工場再開めど立たず 耐震設計では、むちがしなるように最上部分が大きく揺れることを想定し、煙突の根元には強い力がかかるため、通常は補強されている。ただし、煙突の途中でも細かく波打つように揺れて、つなぎ目などの弱い部分は力が集中することで壊れることも考えられるという。「耐震設計で想定しているのとは違う揺れの影響があったかどうか、今後検討されるポイントになる」とみる。 香川敬生(たかお)・鳥取大…この記事は有料記事です。残り588文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人桜井林太郎くらし科学医療部専門・関心分野環境・エネルギー、先端技術、医療、科学技術政策竹野内崇宏くらし科学医療部|専任記者専門・関心分野AI・テクノロジー・サイエンス関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする








