茂木外相が中国の王毅外相と対話、首相答弁後初 ロシア外相とも接触2026年7月23日 15時13分マニラ=宮脇稜平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に出席するため、フィリピン・マニラを訪問中の茂木敏充外相は23日、中国の王毅(ワンイー)共産党政治局員兼外相と短時間、言葉を交わしたことを明らかにした。日中関係が悪化するきっかけとなった2025年11月の高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁以来、日中外相の接触は初めて。【まとめてわかる】 悪化したままの日中関係、改善の見通しは?日中外相が関係悪化後、ASEANで初の接触 関係改善への見通しは 茂木氏が記者団に明らかにした。22日正午ごろ、会場で短時間話し合ったという。茂木氏は「短時間、挨拶を交わす機会があった。二国間関係について話をした」と述べた。接触が実現したことについては、「(中国側と)これからも対話を続けていくことは極めて重要だ」と語った。詳細については、「外交上のやり取り」として明かさなかった。 台湾問題を「核心的利益の中の核心」とする中国は、高市首相の答弁に強く反発し、二国間関係は悪化した状態が続いている。中国側は6月末にレアアース(希土類)を含む軍民両用(デュアルユース)製品の輸出禁止リストに日本企業・団体を追加するなど、強硬姿勢を崩していない。 首相はこれまで、「中国との様々な対話にオープン」だと述べてきたが、首相の国会答弁以降、日中の閣僚級の正式な会談は実現していない。日本側は、今回のASEAN関連外相会議にあわせた王氏との接触を模索していた。 一方、茂木氏は、ロシアのラブロフ外相とも21日に夕食会の場で、短時間、言葉を交わしたことを明らかにした。22年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、日ロ外相の接触は初とみられる。 茂木氏は「旧知の仲であり、2国間関係や地域情勢について話をした」と語った。日ロ関係について、「政府間の意思疎通を行っていくことも含め、2国間関係を適切にマネージ(管理)していくことが重要だ」と述べた。 日本は対ロシア制裁を継続する一方で、25年9月にはロシアへの渡航制限を緩和。中断していた外務省による大学生らのロシアへの短期派遣事業も8月に再開する方向で調整している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする