東京:7月10日、市民団体「WE WANT OUR FUTURE」は、高市首相率いる政権の政策に抗議するため、全国的なデモを組織した。 東京の国会議事堂前には約2万7000人が集結し、日本全国の100カ所以上でも同時多発的に抗議活動が行われた。参加者たちは、「私たちの命を守れ」 「民主主義を奪うな」、「平和憲法を守れ」、「与党連立よ、この混乱を止めろ」といったスローガンを掲げて反対の意思を示した。また、防衛費の増額、武器輸出の拡大、エネルギー危機、経済的苦境などに対する不満を訴えた。批判派は、同政権が国民の差し迫ったニーズよりも立法案件を優先させていると主張した。 その対象となる法案には、男子優先の皇位継承を強調し、自民党と日本維新の会の支持を得て最近衆議院を通過した「皇室典範改正法案」、表現の自由を侵害する恐れがあると批判されている「国旗・国章損壊罪法案」、そして「副首都法案」などが含まれる。参加者の多くは20代から30代で、与党が議会の多数派を利用して、十分な議論を経ずに物議を醸す政策を強行していることに懸念を表明した。 ある28歳の参加者は、皇室典範改正法案が女性の権利を制限していると指摘し、27歳の参加者は、議論の欠如が分断を招くと主張した。このイベントは、憲法改正の意向表明を含む高市首相の政策に反対する団体によって主催された。