ストーリー金メダリストたちの無念 ノルディック複合除外に「非常に残念」笠井正基印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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フランス・アルプス地域で開かれる2030年冬季オリンピック(五輪)の実施競技から、スキーのノルディック複合が除外されることが決まった。国際オリンピック委員会(IOC)の発表を受けて8日、この競技の五輪金メダリストで、現在は全日本スキー連盟(SAJ)の競技本部長を務める河野孝典さん(57)が東京都内で会見を開いた。荻原健司氏「切ない気持ちでいっぱい」 ノルディック複合五輪除外で「消滅する未来も…」 渡部暁斗さん、ノルディック複合への危機感 「残念の一言です」 第一声で率直な感想を述べた後、しばし押し黙った。 河野さんは現役時代、1992年アルベールビル五輪、94年リレハンメル五輪の団体で2大会連続金メダルを獲得。リレハンメルでは個人種目でも銀メダルに輝き、「ノルディック複合」の名を日本中に広めるのに一役買った。 「コンバインド(複合)という競技があったことで、世界に出ていくきっかけになった。今の自分があるのもコンバインド競技があったからだと思っている」と振り返った上で、「五輪をめざしてきた選手らを思うと非常に残念」と無念さをにじませた。 22年北京冬季五輪の後、IOCはノルディック複合の除外を示唆した。 こうした動きに対し、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)はこの3年間で約75万スイスフラン(約1億5千万円)を投じ、新興国での競技普及や指導者育成などを推進。人気面を含め、IOCが要求する様々な評価基準をクリアしようとしてきた。 河野さんは言葉を選びつつ、「FISは、評価が上がるような努力を各国と連携しながらやってきた。だが(26年2月の)ミラノ・コルティナ(五輪までの取り組み)では不十分だったんだろうなと思っています」。 34年五輪以降での復活の可能性については、「正式な話が来ていないので、これ以上コメントはできない」と話すにとどめた。 ノルディック複合は冬季五輪…この記事は有料記事です。残り497文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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