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スキー・ノルディック複合が7月、フランス・アルプス地域で開かれる2030年冬季オリンピック(五輪)の実施競技から外れることが決まった。 一方、同じく除外の危機にあったスノーボード・パラレル大回転は残ることが決定。22年北京五輪以降、人気面の指標が大幅に改善したことが存続を後押しした。 国際オリンピック委員会(IOC)の決断を、アスリートはどう受け止めたのか。 女子としては世界最多となる7大会連続の冬季五輪出場を果たし、14年ソチ五輪ではパラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香さんに聞いた。スノボ竹内智香、ラストランは22位 予選敗退に終わるも充実感「消滅する未来も…」 渡部暁斗さん、ノルディック複合への危機感冷酷な判断――パラレル大回転の存続について、率直な感想を聞かせて下さい。 「ホッとはしました。ただ、それ以上にノルディック複合が外れたことに対して、すごく複雑な思いがあります。この1年間ほど、ノルディック複合の関係者と会うたびに『どうなるんだろうね』『何か聞いてる?』といった話を重ねてきました。ある意味、チームのような感覚。やっぱり人ごとではありません」――ノルディック複合は、1924年の第1回冬季五輪から続いてきた伝統競技。除外は驚きをもって受け止められています。 「言い方が適切なのかは分かりませんが、冷酷だと感じました。次回の五輪まで、すでに4年を切っています。2030年に向けて春から練習を始め、お金を集め、頑張っている選手がたくさんいます。『ヨーイ、ドン!』とスタートをもう切っている。そこで、はしごをいきなり外された。『あなたのお子さんが一生懸命取り組んでいる競技でも、同じように除外できますか?』と思ってしまいます」 「『パラレル大回転の存続は厳しいかもしれない』と聞いていました。それでも、『なくなることはないでしょ』とずっと半信半疑でした。『人として、そんな冷酷なことはできない』と、どこかで信じていたから。しかし、100年続いた競技があっさり除外された。新しい時代に入ったんだと実感しました」もしも直接意見できるなら――一方で、整備されていない自然のままの雪山を滑るスキー、スノーボードの「フリーライド」や、フィギュアスケートで大勢が息を合わせて滑るシンクロナイズドスケーティングの9人制「シンクロ9」が新種目として加わります。 「どんなことでも、時代に適…この記事は有料記事です。残り1436文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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