深掘り編集委員・奥寺淳印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
6日午後0時1分、中国近海の海面から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が発射された。中国の核戦力が増強されていることを示す新たな兆候といえる。今回注目されるのは、弾道ミサイルを発射したのが潜水艦であること、そしてその海域が南シナ海である可能性が高いということだ。【米中の軍事比較】中国軍「餃子のように」続々と新型艦、実力や狙いは 編集委員が解説中国の潜水艦ミサイル発射、「常態化」メッセージか 日本識者の見方 中国政府は6日、弾道ミサイルを発射したのが戦略原子力潜水艦であると明かした。発射されたのは模擬弾頭だが、戦略原潜は核兵器を搭載することができる戦略兵器だ。燃料補給せずに海に潜む「究極の兵器」 戦略原潜は、仮に陸上の戦力が壊滅しても、最終手段として海の中から相手を攻撃できる究極の戦力といわれる。燃料を補給しないでも長期間海の中に潜むことができ、この存在が相手に攻撃をためらわせる最大の抑止となっている。 中国は2024年9月、陸上から大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行い、成功させたと公表した。南シナ海や南太平洋に「スペースデブリ(宇宙のごみ)」が落下すると警告を出し、「期待された目標を達成した」としていた。ミサイルは射程1万キロ超の巨浪3か 識者「米国へのメッセージ」 今回の試射は、陸上からだけでなく、戦略原潜からも実際に太平洋の外洋に向けてSLBMを発射し、弾道ミサイルの信頼性を内外に示す意図があったとみられる。 また、南シナ海は中国にとっ…この記事は有料記事です。残り942文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
この記事を書いた人奥寺淳編集委員|米中・国際関係担当専門・関心分野米中、日中、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする















