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インバウンド(訪日外国人客)が増加し、オーバーツーリズムも課題となるなか、すべての登山者から入山料4千円を徴収する富士山のように利用者負担を求める動きは、全国各地の国立公園で広がっている。地元では当初、懸念の声も 北海道の知床国立公園にある世界自然遺産・知床の「カムイワッカ湯の滝」(斜里町)では、2025年度から利用料制度の本格運用が始まった。 温泉が流れる川をのぼる通称「カムイワッカ湯ノ滝のぼり」が人気で、知床を代表する観光スポットとして、ピーク時には年間約10万人が訪れたという。 斜里町によると、約20年前に落石の危険が指摘されて一部区間が通行禁止になり、安全管理体制や自然環境への影響などについて検討した結果、事前予約制の導入と利用料徴収の試行が決まったという。 利用料は21年度の大人1千円から2千円、2200円へと段階的に上がり、今年度はシャトルバス利用だと3900円、マイカーや徒歩などでの利用だと2900円だ。監視員や警備員の配置、専用サイトの保守などの事業費(年間2600万円程度)にあてられている。 地元では当初、観光客の減少を懸念する声もあったが、24年度の7~9月の利用者は約7500人で、料金を値上げしても目標の8千人を大きく下回らなかった。 利用者へのアンケートでは6割超が料金について「適当」と答えたといい、町の担当者は「観光客の満足度も高く、利用者、地元住民ともに制度への理解は得られている」と話す。富士山「入山料」4千円はどこに 収入は6倍に、使い道を調べると…任意の協力金が広がった背景は 新潟、富山、岐阜、長野の4…この記事は有料記事です。残り786文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人江崎憲一ネットワーク報道本部専門・関心分野災害、地方自治、食文化高木文子長野総局|長野県政、東信地区専門・関心分野地方の行財政、学びの多様化、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする








