視点・解説中部電力の浜岡原発データ不正問題とは 株主が会長と社長の解任提案多鹿ちなみ 新田哲史 鈴木智之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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浜岡原発(静岡県)の再稼働をめぐるデータ不正問題に揺れる中部電力が、6月25日に株主総会を開きます。会社側は勝野哲会長と林欣吾社長のトップ2人を取締役として続投させる考えですが、米国の議決権行使助言会社が「反対」を推奨。株主58人からは2人の解任を求める提案が出ています。社会からも株主からも厳しい目が注がれているデータ不正問題とは何なのか。今後の行方も含めて解説します。記事のポイント(1)浜岡原発とは(2)データ不正問題とは(3)なぜ不正をしたのか(4)株主総会の焦点(5)今後どうなる(1)浜岡原発とは 中部電がもつ唯一の原発で、御前崎市の太平洋に面して1~5号機がある。1976年3月から順次、運転を始めた。1、2号機は東日本大震災前の2009年1月に運転を終え、廃炉作業が進んでいる。 データ不正問題があったのは、3号機(110万キロワット)と4号機(113.7万キロワット)。それぞれ1987年と93年に運転を開始した。3号機は2010年11月からの定期検査中に震災が起き、4号機は震災による政府の停止要請を受けて、11年5月から止まっている。 中部電は14年に4号機を、15年に3号機の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会に申請した。津波対策のために巨大な防波壁を造るなど、24年度末までの安全対策費は2700億円にのぼる。だが、今回のデータ不正問題が発覚した26年1月に審査は「白紙」になった。 5号機は政府要請による停止作業中に、原子炉に海水が入るトラブルが起き、再稼働は申請していない。(2)データ不正問題とは データ不正問題は、中部電が…この記事は有料記事です。残り1836文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人多鹿ちなみ経済部|名古屋担当専門・関心分野経済政策、人権鈴木智之くらし科学医療部|原子力・災害専門・関心分野科学、交通、難病関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






