視点・解説中部電力の浜岡原発データ不正問題とは 規制委の調査開始後も操作2026年6月24日 16時00分(2026年7月1日 11時42分更新)有料記事多鹿ちなみ 新田哲史 鈴木智之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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中部電力浜岡原発(静岡県)の再稼働をめぐるデータ不正問題で、原子力規制委員会が不正の有無を確認する聞き取り調査を始めた後も、中部電がデータを操作していたことが明らかになりました。不正が見破られないよう隠そうとした可能性があります。規制委が7月1日の定例会で調査状況について中間報告しました。規制委だけでなく、中部電が設けた第三者委員会の調査も続いています。社会からも厳しい目が注がれているデータ不正問題とは何なのか。今後の行方も含めて解説します。浜岡原発不正、規制委調査開始後もデータ操作「つじつま合わせ」指摘記事のポイント(1)浜岡原発とは(2)データ不正問題とは(3)なぜ不正をしたのか(4)株主総会の焦点(5)今後どうなる(1)浜岡原発とは 中部電がもつ唯一の原発で、御前崎市の太平洋に面して1~5号機がある。1976年3月から順次、運転を始めた。1、2号機は東日本大震災前の2009年1月に運転を終え、廃炉作業が進んでいる。 データ不正問題があったのは、3号機(110万キロワット)と4号機(113.7万キロワット)。それぞれ1987年と93年に運転を開始した。3号機は2010年11月からの定期検査中に震災が起き、4号機は震災による政府の停止要請を受けて、11年5月から止まっている。 中部電は14年に4号機を、15年に3号機の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会に申請した。津波対策のために巨大な防波壁を造るなど、24年度末までの安全対策費は2700億円にのぼる。だが、今回のデータ不正問題が発覚した26年1月に審査は「白紙」になった。 5号機は政府要請による停止作業中に、原子炉に海水が入るトラブルが起き、再稼働は申請していない。(2)データ不正問題とは データ不正問題は、中部電が…この記事は有料記事です。残り2011文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人多鹿ちなみ経済部|名古屋担当専門・関心分野経済政策、人権鈴木智之くらし科学医療部|原子力・災害専門・関心分野科学、交通、難病関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする