浜岡原発不正、規制委調査開始後もデータ操作「つじつま合わせ」指摘鈴木智之 新田哲史印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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中部電力が浜岡原発(静岡県)で想定する最大の地震の揺れ「基準地震動」のデータを不正に操作していた問題で、原子力規制委員会が不正の有無を確認する聞き取り調査を始めた後も、中部電がデータを操作していたことがわかった。不正が見破られないよう隠そうとした可能性がある。規制委が1日、定例会で明らかにした。【浜岡原発データ不正問題とは】 不正問題は、中部電が1月に公表。規制委が中部電への検査を進め、状況を中間報告した。委員からは、「つじつま合わせみたいなこと。頭を抱える」「看過できない」「上層部が関与していた可能性もある」など厳しく非難する声が上がった。 中部電は浜岡3、4号機の再稼働に向けた審査で、地震動を策定する際、20通りの地震波を計算し、平均値に最も近いものを「代表波」としたと説明していた。しかし、実際には、地震動が申請時の値(1200ガル)を大幅に超えないよう、多数の地震波の中から恣意(しい)的に選ぶなどしていた。 不正は2025年2月、規制委への情報提供で発覚した。事務局の原子力規制庁は5~10月、中部電に対し、基準地震動を策定する過程について水面下で複数回、聞き取り調査をした。 規制庁によると、中部電はこ…この記事は有料記事です。残り662文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人鈴木智之くらし科学医療部|原子力・災害専門・関心分野科学、交通、難病関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする