米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)後に会見するケビン・ウォーシュ議長=2026年6月17日、ワシントン、笠井哲也撮影

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米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ新議長が17日、就任後初めての記者会見に臨んだ。パウエル前議長は、トランプ米大統領の利下げ要求に従わず、繰り返し非難を浴びた。ウォーシュ氏のもとで、FRBはどこへ向かうのか。ウォーシュFRBが船出 金利は据え置き、今後は「利上げ」も視野? ウォーシュ氏が初めて議長を務めた16~17日の公開市場委員会(FOMC)終了後、FRBが出した声明からは、将来の金融政策の方向性を示唆する文言がばっさりと削られていた。同時に公表されたFOMC参加者による「経済見通し」にもウォーシュ氏の政策金利の予想はなかった。 会見の壇上で、すこし不敵な笑みを浮かべたウォーシュ氏は「(FRBが)次に何をするかについては、現時点では何もお伝えできません。良いニュースは、6週間後に再び会合を開くことです」と言った。そして、市場に向けてメッセージを発した。「私たちが市場にもたらしたのは、中央銀行の新たな一章です」■市場との対話のあり方、見直…