中東情勢が影落とす日本の食卓 納豆もキュウリも魚も原油が支える大村美香 寺田実穂子 沼田千賀子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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普段、口にする食べ物が食卓に並ぶまでどのくらい石油が使われているか知っていますか? 中東情勢の緊迫化で多くのものの値上がりが続く中、私たちの食卓への影響を「定食」を通して考えてみました。 納豆や豆腐などを製造する太子食品工業(本社・青森県三戸町)によると、納豆の容器や容器を束ねてくるむ包装フィルムはナフサを原料にしており、値上がりしている。 納豆の容器は1年前と比べて20%上がり、包装フィルムは印刷が必要な分、値上がり幅も大きく20~45%。豆腐類については容器やフィルムなど合わせた包装資材全体で20~45%の値上がり。油揚げは2商品の包装を、白黒2色のデザインに変更し、6月中旬以降に使い始める予定だという。 ほかにも、工場で生産設備を動かすための重油、従業員が身につける手袋やマスク、工場から出荷する時に商品にかけるラップにも影響は及んでいるという。広報担当者は「これまで意識していなかったが、中東情勢の悪化の影響がこんなにあるとは思わなかった」と話す。こうした状況を受け、7月から全商品を10%値上げする予定だ。 「命をつかさどる食品を届け続けることが事業者の使命であり、責任。重油や資材が不足していった場合でも、供給を続けるためにどうするか、知恵と工夫をこらさないと」。重油を節約するために工場の生産時間を集約するなどの対応を検討しているという。アジ漁、今年は近くの漁場で 魚はどうか。アジやサバを漁…この記事は有料記事です。残り931文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人大村美香くらし科学医療部|食と農専門・関心分野食と農寺田実穂子くらし科学医療部|食・消費者専門・関心分野消費者問題、暮らしの安全、LGBTQ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする









