東京:財務省が水曜日に発表したデータによると、ホルムズ海峡の封鎖による供給途絶を背景とした原油価格の高騰を受け、日本の5月の原油輸入価格は円建てで過去最高を記録し、4月の水準を上回った。通関済み輸入価格は1キロリットルあたり114,076円(712ドル)に上昇し、1979年に比較可能な統計が始まって以来の最高値を記録し、 、4月の過去最高値である101,389円を上回った。ドル建てでは、1バレルあたり114.58ドルとなり、過去17番目の高値となった。「ジャパン・クラッド・カクテル(JCC)」として知られる日本の原油輸入価格は、通関済みのCIF(運賃・保険料・船賃込み)価格に基づいており、輸送期間のため約1ヶ月の遅れをもって世界の原油価格動向を反映している。JCC価格の上昇は、原油や火力発電の主要燃料である液化天然ガス(LNG)の輸入コストを押し上げ、電気料金の高騰に直結する。5月の原油輸入量は、4月に1980年以来最大の64%の急落を記録したのに続き、前年同月比で57.3%減少した。地域別では、中東からの輸入が61.9%減の396万7000キロリットルに落ち込んだ一方、米国からの輸入は24%増の57万6000キロリットルとなった。金額ベースでは、原油輸入額は28.5%減少した。海峡での供給混乱が発生する前、日本は原油輸入の約95%を中東から調達していた。ロイター