[PR]
トランプ米大統領は14日(日本時間15日)、イランとの戦闘終結に向けた合意が成立し、ホルムズ海峡の開放を承認すると発表した。海峡封鎖の解消によって、日本の原油調達が正常化し、物価は落ち着くのか。原油市場に詳しい日本総合研究所の栂野(とがの)裕貴研究員に聞いた。 ――合意発表をどう受け止めましたか。 「米国、イランともに戦闘を終結する誘因はあったので、7月末までに戦闘終結の合意がされるとは予想していました。米国は5月末から9月上旬までが、ガソリンの消費量が増える『ドライブシーズン』。11月に中間選挙を控えるなかで、ガソリン価格が高騰し、国民の不安がたまりやすい状態でした」ホルムズ開放でも原油価格高止まりの可能性 設備被害、航行リスクも日経平均、迫る7万円 「和平合意」に勢いづくAI銘柄にバブルの影 「イランも米国による海峡の逆封鎖で原油輸出ができなくなり、外貨を取得できなくなって自国の通貨安が進んでいます。長引くほど国民生活が苦しくなり、体制への不満も高まる面があったので、戦闘を早く終結して経済の改善をめざす意図はイラン側にも強かったのだと思います」ガソリン価格、今年後半に180円の可能性も ――原油価格の指標である米…









