日本に到着した米国産原油を積んだタンカー=2026年4月26日午前11時15分、千葉県袖ケ浦市沖、朝日新聞社ヘリから、嶋田達也撮影
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財務省が21日に発表した4月の貿易統計(速報)で、中東からの原油の輸入量が前年同月より67.2%減少したことが明らかになった。ナフサなどを含む「揮発油」の輸入も79.4%減少した。イラン情勢の緊迫化でホルムズ海峡が事実上封鎖された影響が統計上も表れた。 2月28日の米国とイスラエルによるイランへの攻撃直後から、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡は事実上封鎖されている。ホルムズ海峡を通過したタンカーが日本に到着するまでに約20日かかるため、日本の輸入への影響が4月から本格的に表れた格好だ。 日本は原油調達の9割超を中東からの輸入に頼っていたが、イラン情勢を受けて政府は他の地域からの代替調達を急いでいる。4月26日には米国テキサス州で原油を積んだタンカーが日本に到着した。政府は中央アジアやアフリカにも調達先を広げるとしている。













