ケイコ・フジモリ候補(左)と父のアルベルト・フジモリ元大統領(右)が写った選挙ポスター。「フジモリが戻ってくる」と書いてある=2026年6月6日、カヤオ郊外、河崎優子撮影
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南米ペルーの大統領選の決選投票が7日に行われた。初の日系人大統領を務めた故アルベルト・フジモリ氏の長女ケイコ・フジモリ候補(51)の勝敗に注目が集まる。直後の出口調査では、ケイコ氏が約1ポイントリードの大接戦だ。現地を歩くと、「フジモリ派」と「反フジモリ派」の分断が見えてきた。フジモリの名を冠した地区 リマに隣接するカヤオ郊外。砂地の丘陵地帯に質素なトタン屋根の家が並び、車が通る度に砂ぼこりが舞う。この場所は「ケイコ・フジモリ1」と名付けられている。1997年7月、ペルーの首都リマで行われたミサに出席した、アルベルト・フジモリ大統領(当時)と、ファーストレディー役を務めた娘のケイコ氏=ロイター 貧困層を手厚く支援した父のフジモリ元大統領は、1990年代に地方から出てきてここに住み着いた人たちに、土地の所有権を認めた。最初に移り住んだ一人、無職のマヌエル・カバニージャスさん(60)は「電気、上下水道、学校。全てのインフラを整えてくれた」と感謝する。 その後、住民の話し合いで地…










