「フジモリ大統領」誕生なるか ペルー大統領選の決選投票は大接戦2026年6月8日 6時02分(2026年6月8日 7時31分更新)リマ=河崎優子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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南米ペルーの大統領選の決選投票が7日に行われた。初の日系人大統領で、2年前に死去したアルベルト・フジモリ氏の長女ケイコ・フジモリ氏(51)と、元貿易観光相ロベルト・サンチェス氏(57)が争う。出口調査では、ケイコ氏が約1ポイントリードする大接戦となっている。ケイコ・フジモリ氏、ペルー大統領に4度目の挑戦 7日に決選投票へ 調査会社イプソスの出口調査では、ケイコ氏が50・7%、サンチェス氏が49・3%。日本時間の8日午前10時半に1回目の速報集計が発表されるが、結果の判明には時間がかかる見通しだ。 日系3世のケイコ氏は今回が4度目の決選投票進出。治安改善やインフレ抑制の功績を残した父の支持基盤を受け継ぐ。一方で、父の在任中の人権侵害や汚職への批判は根強く、「反フジモリ派」の影響もあって過去3回は惜敗した。 今回の選挙戦の争点は、治安や貧困の問題だ。右派のケイコ氏は、軍や警察の権限を強化し、父の政権と同様、強力な取り締まりで治安対策を進めると主張する。左派のサンチェス氏は、富の再分配で格差を是正すると訴えている。 首都リマに住むフアン・グテイエレスさん(57)は、「よりマシな方」としてケイコ氏に投票した。「新大統領は国に平穏をもたらし、犯罪をなくして欲しい」と訴えた。サンチェス氏に投票したギジェルモ・アベンダーニョさん(79)は「治安の改善に期待している。公約を裏切らないで欲しい」と話した。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人河崎優子サンパウロ支局長|中南米担当専門・関心分野中南米の全分野、ジェンダー、環境、スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする