2026年5月19日 8時41分(2026年5月19日 22時45分更新)有料記事パリ=西尾邦明 東谷晃平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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パリで開かれている主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は19日公表した共同声明で、「クロード・ミュトス」を念頭に高性能な新型AI(人工知能)への対応策で協調することを盛り込んだ。6月にフランスのエビアンで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)に向けて検討を進める。政府が「ミュトス」対策の方針策定 重要インフラ分野の官民連携促す 共同声明では「サイバーリスクが進化を続け、世界の金融システムを脅かしている」と指摘。「AIの最近の進展に鑑み、そのリスクと機会を整理し、適切な場合には情報共有や好事例を特定する追加的な努力をしている」と強調した。 片山さつき財務相兼金融相は18日夜、報道陣に明らかにした。片山氏によると、金融システムの安定化に関連して米国のベッセント財務長官から最先端AIのリスクや解決策について詳細な説明があり、各国で協調して対応することが話し合われた。 今後、G7の専門家らも交えてサイバーリスクの現状や対応策を共有し、具体策を検討するという。 片山氏は「我々は共通の価値観を持つ西側諸国だ。(来月の)首脳の宣言にどこまで踏み込んでいけるか非常に楽しみだ」と話した。 ミュトスは米国の新興企業ア…この記事は有料記事です。残り439文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人西尾邦明欧州総局|経済担当専門・関心分野金融・財政、原発・エネルギー、AI・テクノロジー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする