カキ殻を肥料に育てた酒米で日本酒 的矢かき養殖場が挑戦 志摩市2026年8月28日 11時00分小西正人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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三重県志摩市で三重ブランド「的矢かき」を養殖する佐藤養殖場が、これまで廃棄してきた大量のカキ殻を肥料に栽培した酒米で造ったオリジナル日本酒「的矢廻(まとやめぐり) 生原酒」を数量限定で発売した。海の恵みを大地にかえし、地域資源を循環させる試みという。 佐藤養殖場は、地元の農家と連携して市内の水田0.5ヘクタールにカキ殻の粉末をまいて酒米「神の穂」を育てた。カキ殻はミネラルなどが豊富で作物の生育に効果があるという。 醸造を担ったのは、親交があった伊賀市の蔵元「大田酒造」だ。「半蔵」などのブランドで知られる。 完成した「的矢廻」は辛口で、ほどよいフルーティーな酸味とキレのある後味が特徴。生原酒らしい搾りたてのフレッシュさもあり、生カキや焼きカキと相性がよいという。 今年からは、志摩市内の建設土木会社の協力も得て約1ヘクタールの休耕田を再生させて、酒米の作付面積を広げた。浜地大規社長(46)は「将来は、カキ殻肥料を活用する栽培面積をさらに広げ、酒米だけではなくカキに合うレモンの生産も手がけたい」と意欲的だ。 的矢湾で育ったカキ殻を大地の田畑にかえし、ミネラルたっぷりの食材を収穫する「里海循環プロジェクト」だという思いから、「的矢廻」と名付けた。 2千本限定。佐藤養殖場のオンラインストアなどで720ミリリットル1本、税込み3千円(箱入り)で販売している。問い合わせは佐藤養殖場(0599・57・2611)。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人小西正人伊勢支局長専門・関心分野地域コミュニティー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






