インタビュー食品トレー・容器から見える景気動向は? 最大手エフピコ会長に聞く聞き手・伊沢友之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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スーパーの精肉や総菜、コンビニの弁当などに使われるプラスチック製の食品トレーや容器で、エフピコ(本社・広島県福山市)は国内最大のシェアを持つ。容器から見える国内の景気動向などについて、佐藤守正会長兼グループ代表に聞いた。 ――足元の景気はどうみていますか。 「食品容器は、景気の影響を受けますが、悪いからといって、人は急に食べないわけにはいきません。容器の販売数量が急に10%伸びることはなく、逆に10%減ることもありません」 「一方、足元では、2025年の年明けからスーパー向けが、6月ごろからコンビニ向けの販売数量が落ち込んでいます。コメの価格が24年に値上がりした影響が大きく、数量は今も戻っていません。総菜をもう1品買うのをやめる、といった動きとみています」 ――中東情勢などを受けて、値上げを予定する食品も多くあります。先行きはどうですか。 「(食糧生産に使う)肥料をはじめ、さまざまなものの値上げが進んでいます。食品容器の数量が大きく伸びそうという感触はなく、しばらく伸び悩むでしょう。この6月は前年ほど暑くありませんでした。その影響で、夏商材でいえば冷麺の容器などは動きが鈍い状況です」 「コンビニ向けの販売数量が相対的に苦戦しているのは、スーパーが総菜売り場を充実させて、消費者を引きつけている影響もあります。そのスーパーも内訳をみてみれば、総菜向けは相対的によいですが、鮮魚・精肉向けは回復が遅れています」 ――これまでの中東情勢の影響はどうですか。 「業界全体は『目詰まり』と…この記事は有料記事です。残り1112文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






