深掘り仕事や家事で体を動かす女性ほど高ストレス なぜ起きる?対策は桜井林太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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日々の生活の中で体をたくさん動かすことがストレスの低減につながる、というわけでは必ずしもなさそうだ。山形大と明治大などの研究チームが、中高年約1万6千人を調べたところ、仕事・家事など余暇以外での身体活動量が多い女性ほど高いストレスをかかえやすい傾向がわかった。 研究成果が科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。趣味や運動など余暇での身体活動はわずかな実践でもストレス低減につながっており、研究チームは「仕事や家事で日常的に体を動かしている人も短時間でいいので余暇に身体活動をとり入れることが大切」と提案している。 研究チームは2010~15年、山形県内の7市に住む40~74歳の1万5688人に、国内でよく使われている指標に基づく質問票にこたえてもらい、余暇と余暇以外のそれぞれで場面ごとの身体活動の頻度・時間と強度をあてはめて量を算出。自覚的なストレスは「過去1年間でどのくらいのストレスを感じたか」を4段階で答えてもらい、一番上の「強く感じた」を高いストレスとした。そして、年齢や婚姻状況、病歴、喫煙や飲酒といった生活習慣などによる影響を取り除く手法で、身体活動量と高ストレスの人の割合の関係を分析した。余暇での身体活動、短時間でも効果あり その結果、ウォーキングや体操、スポーツなど、余暇での身体活動は少しの実践でも男女いずれもストレスの低減につながった。 一方、仕事や家事、移動などの余暇以外の身体活動は男女で異なる特徴が浮かび上がった。男性は中程度までの活動量はストレス低減につながるが、活動量がそれより高くなると高ストレスの傾向がみられた。女性では活動量が少ない段階から増えるにつれて高いストレスとなり、例えば、活動量が多いグループでの高ストレス者の割合は活動量が最も少ないグループの1.15倍ほどとなった。 同じ身体活動量でも余暇と余暇以外の間でなぜ違いがでるのか。余暇以外での男女差はなぜか。男女差はやはり…… 仕事や家事など余暇以外での…この記事は有料記事です。残り555文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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