シニア世代に多い「焦り」強いうつ 加齢による変化や喪失体験も影響武田耕太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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年齢を重ねると老化による脳の変化も一因となり、うつ病のリスクは高くなる。憂うつな感じよりも不安や焦りが目立ち、うつ病と気づきにくい場合もある。不調を感じたら、早めに医療機関を受診して治療することが大切だ。【ストーリー】「ストレス無縁なのに、まさか」 63歳でうつ病、入院で知った理由 うつ病に詳しい慶応大学名誉教授の三村将さんによると、加齢とともに起きる脳の変化は、ストレス耐性を下げ、うつ病を招く一因となる。脳の血流が低下し、部分的に血液が行き渡らなくなることで生じる「白質病変」が画像検査でみられる人に、うつ病が多いことなどが報告されているという。 さらに、生活上の大きな変化によるストレスを受ける機会が増えれば、うつ病のリスクは高まる。親しい人との死別▽大きな病気の経験や健康への不安▽退職や子どもの自立による社会的な役割の喪失などの経験は、加齢とともに増える。不安や焦りが強いタイプも 治療法は? うつ病には、気分の落ち込みや憂うつ感が長く続く典型的なタイプのほかに、不安や焦りが強く表れる「焦燥型」というタイプもある。焦燥型は高齢世代に多い。ベッドから一歩も動けなくなるというよりも、じっとしていられずイライラが募ったり、不安を強く訴えたりといった傾向がある。 うつ病と分かりにくく、受診…この記事は有料記事です。残り447文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人武田耕太編集委員専門・関心分野医療・健康、こども政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする