男性は「無価値感」、女性は「不安感」に注意 要介護や死亡リスク増桜井林太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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お年寄りで見られる「抑うつ症状」には4タイプあり、男性では「無価値感」、女性では「不安感」が要介護や死亡のリスクを高め、健康寿命を短くする可能性があるという。東北大学や医薬基盤・健康・栄養研究所などの研究チームが、約600人を18年間追跡した調査で明らかにした。症状のタイプに応じたメンタルヘルスケアが重要だという。 お年寄りの抑うつ症状は、身体機能の低下や要介護、死亡のリスクと関連するとされている。気分の落ち込みや悲しみ、落ち着きがない、無力感、疲労などと、症状は幅広い。 研究チームは2002年に仙台市にすむ70歳以上の585人に、国際的に使われる高齢者向けのうつ病の評価指標で15項目の質問をし、18年間追跡した。抑うつ症状には「不幸感」「活力低下」も 回答を分析した結果、抑うつ症状は、将来への悲観や生活への満足度が欠けた「不幸感」▽自分は役に立たないと感じる「無価値感」▽やる気が低下し疲れやすい「活力低下」▽心配事が頭から離れない「不安感」――の4タイプがあると特定した。 さらに、男女別に4タイプごとの要介護・死亡リスクとの関連を調べた。年齢や婚姻状況、病歴、社会的支援、喫煙や飲酒の生活習慣、体格指数、認知機能などの影響を取り除く手法で分析した。 その結果、男性では「無価値感」が高い人は低い人の1.85倍、女性では「不安感」が高い人は低い人の1.88倍、要介護・死亡のリスクが高かった。男性はなぜ「無価値感」に、対策は? 一方で、女性で「不幸感」が…この記事は有料記事です。残り666文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人桜井林太郎くらし科学医療部専門・関心分野環境・エネルギー、先端技術、医療、科学技術政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






