ストーリー小幡淳一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
[PR]
理容店「かおる」は川際にある。改築を重ねた古い建物だが、夏でも風が通り心地よかった。 「ごめんね」 熊本県八代市(同市鏡町)の濱田良子さん(78)が店の前でつぶやいた。ここで暮らしながら55年間、多くのお客さんを迎えてきた。 だが、7月28日の熊本地震で基礎部分が揺らいだ。取り壊しを覚悟し、店も辞めることに。 店には夫・利美さんとの思い出がつまっている。だから、閉じてしまうことが申し訳ない。 福岡で修業を積んだ利美さんが店を開いたのは、良子さんが20歳を過ぎたころ。当時から年季の入った建物で「取り壊すと思っていたのに、パーマ屋さんができるというから驚いた」。 その利美さんから、2年近く…この記事は有料記事です。残り640文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら
この記事を書いた人小幡淳一前橋総局専門・関心分野事件、マラソン、防災、農業、料理関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






