営業を再開した店内で客の女性と話す松井多恵子さん=2026年6月19日午後1時43分、埼玉県八潮市、中村瞬撮影
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2025年1月に埼玉県八潮市の県道で起きた陥没事故後、休業していた喫茶店「工房&喫茶 青柳」が19日、1年5カ月ぶりに営業を再開した。店主の松井多恵子さん(82)は「店でみんなの笑い声が聞けるのがうれしい」と新たな一歩を喜んだ。 松井さんはこの日、午前5時に起床。事故現場から20メートルの場所にある店で、ランチの仕込みをした。数日前に松井さんから再開の連絡をもらった八潮市の橋本紘子さん(81)は、来店し、「やっぱり店が開くと(松井さんの)笑顔が明るいね」と話した。 新潟出身の松井さんは八潮市に住み始めて46年。21年前に現在の場所に移り、昼は喫茶店、夜は居酒屋として営業してきた。店内は、和風アンティーク家具やステンドグラスに彩られ、少しずつ買い集めたというこだわりの器やグラスは数千点あるという。手芸が得意で、着物の生地を生かしたハンドバッグやアクセサリーなどを作って販売もしてきた。■「生きがい」の店再開 「普…






