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横浜市中区のイセザキ・モールの一角にある創業約130年のお茶専門店「川本屋茶舗」で、5代目の兄弟がタッグを組み、お茶の魅力を伝えようと奮起している。自家製スイーツなど新商品を開発しネットショップでの販売を拡大。先代から引き継ぎ10年で売り上げを20倍に伸ばした。ふたりとも「継ぐ気はなかった」 6月上旬に店を訪れると、社長の川井秀昭さん(46)と弟で副社長の喜和さん(41)が出迎えてくれた。カフェ風の明るい店内には、備長炭で火入れした静岡県産の「炭火茶」(税込み1296円~)や水出しもできるティーバッグ(同700円)、茶菓子など数十種類が並んでいた。 1897年に東京・赤坂で料亭として創業した。1910年に伊勢佐木町に移り、かつお節や砂糖などを扱う乾物店を開業し、戦後はお茶を中心に商いをしている。 秀昭さんと喜和さん兄弟は、幼少期に店の手伝いをしたことはあるが、ふたりとも「店を継ぐ気は全くなかった」。特に兄の秀昭さんは「自分が継いでも何も出来ないと自信がない」と店を継ぐ気はなく、大学卒業後、秀昭さんは通信機器の販売会社、喜和さんは不動産会社に就職した。■母の思いを聞き、覚悟…この記事は有料記事です。残り1075文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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