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街の喫茶店にコーヒー豆を販売するビジネスモデルが先細る中、地方の小さな卸会社はどうやって生き残ればいいのか。20年前、津市の「富士珈琲(コーヒー)」の2代目社長に就いた阿竹実さん(52)が選んだ戦略は、「津市で焙煎(ばいせん)する価値を届ける」を前面に打ち出した地域ブランド化だった。 富士山をイメージしたシンボルマークと「津焙煎珈琲」のロゴ。富士珈琲のレギュラーコーヒーのパッケージは、地域ブランドをアピールする。 個人経営の喫茶店にとどまらず、県内の一流ホテルや高級旅館、お菓子メーカーのカフェにコーヒー豆を供給するほか、消費者向けのカフェオレボトルやアイスコーヒーパックを三重県や愛知県の主なスーパーと取引している。 「三重県内唯一のコーヒーメーカー」をうたい、すべて富士珈琲のオリジナル商品。珈琲焙煎を手がける阿竹さんが、自ら営業に出向いて顧客のニーズを聞き、それに合わせてコーヒーの味や香りをカスタマイズすることで大手コーヒーメーカーとの差別化を図る。売上高は7年で2割増…中小企業庁も紹介 売上高は、この7年で2割ほ…この記事は有料記事です。残り954文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人鈴木裕名古屋報道センター|尾張東部地区、教育専門・関心分野教育問題、貧困・格差、多文化共生、起業関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする