現場から茶畑の「サブスク」で耕作放棄地を再生 茶農家出身の起業家が挑戦多鹿ちなみ印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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茶畑を再生し、そこで生産されたお茶を飲めば温室効果ガスの削減に貢献できる――。静岡県で300年以上続く茶農家出身の起業家が、そんな茶畑の「サブスクリプション」(定期契約)サービスを、企業に提供している。名古屋鉄道やトヨタホームなど東海地区の企業の利用も増えており、企業のESG(環境、社会、企業統治)活動に一役買っている。「厄介者」の竹林を「アップサイクル」 中小の挑戦にトヨタ系も共鳴都市ガス製造で生まれる冷たい海水でサーモン養殖 東邦ガスの挑戦 茶畑のサブスク「ChaaS(チャース、Chabatake as a service)」を展開しているのは、浜岡市の「ブルーファーム」という会社だ。後継者がいない茶畑や耕作放棄地を取得し、茶畑として再生。茶畑のオーナーとなる企業を募り、そこで生産したお茶「SUSTEA(サスティー)」(缶や紙パック入りの飲料)を届けている。2025年からサービスを始め、いまは東海地区のほか、東京に本社がある日立ソリューションズや三菱食品など、全国の約40社と契約している。 ブルーファームが手がける茶畑の多くは山間部にある。茶葉の栽培には通常、窒素肥料が多く使われる。だが、山間部は土壌も優良で有機栽培に適しており、二酸化炭素(CO2)よりも温室効果の高い一酸化二窒素が発生する窒素肥料を減らせるという。平地よりも害虫が寄りつきにくいのも利点に挙げる。 センサーで茶畑がCO2を吸収する量も測定している。サブスクで290ミリリットル入りの缶を1千本買った場合、温室効果ガスを約550キロ吸収・削減し、耕作放棄地0.6ヘクタール分の再生に貢献した計算になるという。続々と廃業する茶農家 「自分たちでやった方が」 青木大輔社長(41)はJR…この記事は有料記事です。残り654文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人多鹿ちなみ経済部|名古屋担当専門・関心分野経済政策、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






