ストーリー「厄介者」の竹林を「アップサイクル」 中小の挑戦にトヨタ系も共鳴近藤郷平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
うっそうと茂った竹やぶからイノシシの親子がひょっこり。その足元をみると、土砂崩れ寸前――。もともと管理されていた竹林が放置されて荒れると、さまざまな問題を引き起こす。整備しようにも多額の費用がかかり、二の足を踏みがちだ。そんな状況を解決しようと、愛知県豊田市の中小企業が挑んでいる。整備後に出る竹を使ってさまざまな製品に作り替える「アップサイクル」という事業だ。 このビジネスに挑んでいるのは2023年7月に創業した「豊竹(とよだけ)」という会社。エアバッグなどを手がけるトヨタ自動車グループの豊田合成が出資する。「厄介者をヒーローに」をキャッチフレーズに、循環型ビジネスの確立をめざしている。 全国各地では所有者の高齢化などで竹林が放置され、荒れたままになっているところが多い。竹は成長が早く、管理が行き届かないと、ほかの植物の成長を阻害したり、イノシシなどのすみかとなって獣害を起こしたり、土砂災害の原因となったりする。いわゆる「竹害」が社会問題になっている。ビジネスモデルの特徴は ただ、整備しようと思っても…この記事は有料記事です。残り974文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人近藤郷平経済部記者(名古屋駐在)専門・関心分野自動車、製造業、地域経済関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






