インタビュー「新しい価値」めざす日本特殊陶業の社長 自動車関連に続く事業とは聞き手・近藤郷平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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エンジンの点火プラグや排ガス浄化用センサーといった自動車関連製品を主力とする日本特殊陶業のトップが7年ぶりに交代した。「新しい価値をつくっていく」と意気込む鈴木啓司社長に、会社と業界の現状や、今後の展望について聞いた。エンジン主力の日本特殊陶業が社長交代 「新しい柱を打ち立てる」点火プラグ大手 陸上養殖システムの勝算は? 日本特殊陶業が開発 ――自動車関連産業について、どう分析していますか。 「EV(電気自動車)が内燃機関(エンジン)にとってかわるという流れが、以前よりも遅れてきています。(数年前には)新車向けのビジネスが20年後、30年後ぐらいには半分以下になると言われていましたが、実際にはそうならないかもしれない。また、アフターマーケット(車の点検や故障などの時の交換需要)の事業を強みとして持っており、こちらは少なくとも15年ぐらいは現在の量が維持できます」 「製品面では、エンジン制御の高度化にともない、燃費向上などにつながる高付加価値品の割合が高まってきています。排ガス規制が一段と厳しくなれば、いっそう私たちの実力を発揮できます。ただ、内燃機関の事業が縮小していくことは間違いありません。以前に言われていたよりも延びた時間軸をうまく活用し、先につながるようにしていかなくてはいけません」 ――3月の社長交代会見で「新しい価値をつくっていく」と宣言しました。具体策は。 「これまでは、内燃機関の事…この記事は有料記事です。残り1048文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人近藤郷平経済部記者(名古屋駐在)専門・関心分野自動車、製造業、地域経済関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする