第3回森林伐採跡の湿地化はなぜいい? 企業の自然再生に大切なストーリー編集委員・小坪遊印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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自然の損失に歯止めをかけて、回復させていく「ネイチャーポジティブ」には、今ある場の維持だけでは足りない。劣化した場所を再生したり、新たな場をつくったりすることも不可欠だ。では、一体どうすればいいのか。企業も関心を寄せている。 栃木県の南部に位置する茂木町の山林に6月上旬の朝、30人弱が集まった。森林の復旧や再生を手がける「青葉組」(本社・東京)が社有林で開いた、企業向けツアーだ。自治体、飲料メーカー、化粧品ブランド、不動産会社……。様々な業界から、参加があった。 経済活動の基盤となる自然や生物多様性は、危機の中にある。経営課題として気候変動対策が問われるようになったのと同様に、企業にとっての重要さは増している。自然を破壊する事業には厳しい目が向けられ、情報開示の圧力も高まっている。 自然の損失を止め反転させる「ネイチャーポジティブ」が世界的な課題になる中、企業や投資家、NGOなどが集まる「グローバルネイチャーポジティブサミット」が、熊本県で開かれています。自然を回復し、保全しようとする動きを紹介します。 ツアーでは、保全やモニタリングの手法などを紹介した。参加者たちには湿地造成のノウハウも体験してもらい、地下水位の測定や音響解析、トラップカメラなどの最先端技術についても伝えた。企業の社有林などを想定し、「ネイチャーポジティブ」な管理や再生について、意義や課題への理解を深めてもらった。脱炭素やきれいな水への貢献も 午後には業種を超えた意見交…この記事は有料記事です。残り883文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人小坪遊編集委員|セグメント編集長(先端科学)、生物多様性・環境専門・関心分野生物多様性関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする