ストーリー上田真由美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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石川県輪島市門前町。その名の通り、総持寺祖院の門前にある総持寺通り商店街は、能登半島地震で大きな被害にあいながらも、奮闘している。 震災の5カ月後から毎月の「マルシェ」を続け、住民自ら「復興ビジョン」を策定。新たな交流の場もできた。その中心にいるのが、宮下杏里さん(35)。総持寺通り協同組合の運営を担う「コミュニティマネージャー」だ。 商店街の真ん中に5月、カフェ併設のコインランドリー「くるくるカフェ」ができた。奥能登らしい黒瓦と横長の板を重ねた下見板張り。中に入るとカウンターでコーヒーを注文することができ、机とイスが並ぶ。奥には、大型洗濯機や乾燥機が設置されている。 「いろんな人が出入りできて、いろんなつながりができるように」と宮下さんは言う。 湿気の高い気候に加え、震災による仮設住宅での暮らしは干すスペースが足りずに洗濯物が乾きづらい。住民たちのそんな悩みをコインランドリーで解消しつつ、支援者も観光客もみんなが一息つける場を目指す。「外の目」で見る 宮下さんは総持寺祖院の歴史を伝える「禅の里交流館」の管理部長、能登内外の人をつなぎながら復興に向けて伴走する一般社団法人「NOTOTO.」の理事でもある。いまやどこでも頼られる存在だが、6年前、生まれ育った門前町にUターンしてきた。 中学卒業後、駅伝の強豪、遊…この記事は有料記事です。残り1236文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人上田真由美金沢総局|能登駐在専門・関心分野民主主義、人口減少、日記など市井の記録を残す営み関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







