大学院→失職→起業 「災害経験を資本に」 被災地と若者つなぐ挑戦杜宇萱印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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大学院を出た後、防災の仕事でキャリアを築こうとしたが職を失った。その直後、能登半島地震が起きた。被災地で支援や発信を重ねて、起業を決意した。目指すのは、能登に関心を持った若者と被災地をつなぎ、仕事を生み出す仕組みづくり。悪戦苦闘が続く中で、光明も見えてきた。 加藤愛梨さん(33)は、2024年5月、株式会社Mutubi(ムツビ)(金沢市)を立ち上げた。業務は、社会課題解決を目的とした企画やコンサル、防災教育に関する講演などだ。ほかに社員はまだいないが、関東の大学生ら7人が業務委託の形でともに働く。 印象深かった仕事は、石川県穴水町であった「キャンドルナイト&スカイランタン」の企画・宣伝業務。関与する前の24年8月に売れたランタン(1個2千円)は4個だったが、関わった25年は70個売れた。宣伝用の動画がSNSで計10万回再生され、主催者側の一人は「動画で認知度が高まった」と喜ぶ。「自分たちにとっての『当たり前』が外からは魅力的に映るということに、地域の人が気づくきっかけにもなる」と手応えを感じた。防災を学んでも金にならない? NPOではなく、会社を立ち上げたのには理由がある。 故郷・横浜市で高校時代に恩…この記事は有料記事です。残り1035文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人杜宇萱金沢総局専門・関心分野災害、労働、写真・映像関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






