コンビニ発のファッション革命 「社会インフラ」から文化を生む場へ西田理人 松沢奈々子 平岡春人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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米国を起源とするコンビニエンスストアが日本で誕生してから半世紀余り。全国に約5万6千店を数える現在、その機能は物販にとどまらない。コンビニとはいかなる存在か。ファッションデザイナーの落合宏理さんや、映画監督の岩崎裕介さんらと考えた。この記事のポイント・拡張するコンビニ、社会インフラのその先へ・生活感覚まで変えたコンビニの「便利さ」・「コンビニエンスウェア」手がけたデザイナーの話・ホラー映画「チルド」監督が語る、食品廃棄のトラウマ 8月4日、東京都日野市の団地にコンビニ大手ローソンの新型店舗「ハッピーローソンタウン日野高幡台店」が開業した。行政への「よろず相談」をオンラインで取り次ぐなど、新たな機能を備えた同店が担う役目は、少子高齢化が進む団地の活性化だ。ローソンは、UR都市機構やKDDIと連携し、住民と店員をビデオ通話でつなぐ新サービスの実証実験を行うなど、コンビニ起点のまちづくりに乗り出す。 一方、ファミリーマートは7月、港区麻布台で新プロジェクト「FAMIMA」の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」をオープンした。ファッションデザイナーでクリエーティブディレクターのNIGOさんらが参画し、従来と一線を画するスタイリッシュな店舗デザインを打ち出した。ポップアップストア風の売り場やコーヒースタンドを設け、クリエーター視点での「コンビニ体験」の再定義をうたう。 折しも5月には、日本のコンビニチェーンの礎を築いたセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文名誉顧問が世を去った。社会インフラ、地域の交流拠点、体験消費。拡張を続けるコンビニは、この先どこへ向かうのか。コンビニはネットワーク都市の「端末」 建築家・藤村龍至さんに聞く「コンビニ人間」英訳者が悩んだ音の表現 マニュアル言葉どう訳せば コンビニジャーナリストとして長く業界を見つめてきた吉岡秀子さんは「コンビニは日本社会を映す鏡」だと語る。 セブン―イレブンを率いた鈴…この記事は有料記事です。残り2982文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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