東京: 日本とオマーンの両首脳は、ホルムズ海峡の再開に向けた外交努力を強化することで合意に達した。外務省によると、この合意は月曜日、高市首相とハイサム・ビン・タリク・ビン・タイムール・アル・サイード・スルタンとの間で、20分間にわたって行われた電話首脳会談の中で成立した。電話会談の冒頭、高市首相は、イランをめぐる現在の状況が極めて深刻であることを踏まえ、ハイサム・スルタンとの緊密な連携を維持することが極めて重要であると述べた。 また、ホルムズ海峡の再開をめぐるイランとの継続的な調整や、スルタンによる最近のカタール訪問など、オマーンの積極的な外交的取り組みに対し謝意を表明した。 さらに、米国とイラン間の「了解覚書」に沿って、早期の緊張緩和と核問題を含む未解決事項の解決を図ることの重要性を強調し、日本としては、そのための好ましい環境を醸成するために必要なあらゆる外交的努力を引き続き行っていくことを確認した。また、高市首相は、さらなる犠牲を伴わずに、できるだけ早期にホルムズ海峡における自由かつ安全な航行を回復することが不可欠であると述べた。その実現に向け、国際社会、特に同海峡を利用する国々との緊密な協議を行う必要性を指摘した。これに対し、ハイサム・スルタンは、オマーンとイラン間の協議の現状およびオマーンの公式な立場について概説した。ハイサム・スルタンは、オマーンがホルムズ海峡の将来について、同海峡を利用する各国と、それぞれの立場を十分に考慮した上で協議を行う意向であることを示した。両首脳は、ホルムズ海峡を含む同地域内の平和と安定を促進するため、緊密な連携を維持する必要性について合意した。