ホルムズ「新航路で合意」 イラン発表、オマーンと詰めの調整続く2026年8月6日 19時46分イスタンブール=根本晃印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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中東の要衝ホルムズ海峡の自由な航行が難しくなっている問題で、イラン外務省のバガイ報道官は5日、対岸のオマーンとの協議を通じて「新たな航路の座標位置について双方が合意した」との認識を記者団に明らかにした。最終的な合意内容の確定に向けて、詰めの調整が続いているとしている。 イラン国営通信によるとバガイ氏は記者団に対し、「外部勢力が干渉しなければ、両国の共同声明は検討と起草の最終段階にある」と述べた。一方、ホルムズ海峡の封鎖の責任は、イランへの攻撃を始めた米国とイスラエルにあるとして、イランとオマーンの合意だけではホルムズ海峡の安全な航行が保障されないと牽制(けんせい)した。 イランは、ホルムズ海峡の自国寄りに設定した航路を通るよう船側に求めてきた。だが、6月に米国とイランが戦闘終結に向けた覚書を結んだ後、オマーンが米国の後押しで海峡南側に自国寄りの航路を設置。イランがこの航路を通る船を攻撃し、米国との対立が再び激化していた。 国営通信によると、イランのガリブアバディ外務次官は5日、新航路について「大部分はイランの領海を通ることになる」とし、船がペルシャ湾に入る際も出る際もイラン領海を通過するよう設計されると主張。既存の北側と南側の航路は「廃止される」と述べた。 ロイター通信は5日、イラン政府高官や地域当局者の話として、イランとオマーンの合意案は、イランがホルムズ海峡を通過してペルシャ湾に入る船の管理権を得る内容だと報じた。イランは船舶の貨物価格の5~7%の料金の徴収を検討しているのに対し、オマーンは3%程度を検討しているという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人根本晃イスタンブール支局長|中東・欧州担当専門・関心分野国際政治、トルコ、ガザ、ウクライナ、語学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする