米中央軍:米軍はイランに対する封鎖を厳格に実施し続けている
米中央軍(CENTCOM)は月曜日、イランに対する継続中の海上封鎖により44隻の商船を迂回させたと発表した。一方、イラン軍の高官は、ホルムズ海峡においてイランが指定した航路以外の航路を米国が設定しようとするいかなる試みも容認しないと警告した。同司令部はソーシャルメディアプラットフォーム「X」への投稿で、米軍がイランに対する封鎖を厳格に実施し続けていると述べた。月曜日時点で、CENTCOMは44隻の商船を迂回させ、2隻を航行不能にし、2隻に接舷検査を行ったとしている。同日、イランの最高指導者の軍事顧問であるモフセン・レザエイ氏は、この重要な海上要衝における米国の行動に対し、断固とした警告を発した。レザエイ氏はメディアに対し、イランはホルムズ海峡において、イランが指定した航路以外の航路を米国が設定することを決して許さないと述べた。 同氏は、そのような航路に展開する米軍艦艇でさえも標的として扱われると警告した。レザエイ氏は、イランは戦争を望んでいないものの、イラン軍は国のために戦うための万全の準備を整えていると強調した。 同氏は米国に対し、行動を改め、6月に両国間で締結された覚書(MoU)の条項を順守するよう求め、そうしなければ米軍艦は深刻な危険にさらされ、イラン軍は傍観しないだろうと警告した。これとは別に、レザエイ氏は、イランが以前、ウクライナ国内の3カ所に対する攻撃の準備を進めていたが、ウクライナ側が謝罪したため計画を中止したことを明らかにした。この報復計画は、7月25日にカスピ海でウクライナがイランの商船を攻撃し、船員1人が死亡、3人が負傷したことを受けたものだった。6月18日、イランと米国は覚書(MoU)に署名し、これに基づき両国は60日以内に交渉を行い、最終合意に達する予定だった。しかし、最近の両国間の緊張の高まりにより、交渉の行方は不透明な状況にある。米軍は先月、ホルムズ海峡でのイランによる船舶への攻撃への報復として、また「イランが商船を脅かす能力を低下させる」ことを目的として、イランの標的に対して数波にわたる攻撃を行った。これに対し、イランは同地域の米軍基地や施設を標的としたミサイルおよびドローン攻撃で応酬した。ロイター






