「もうたまらん」 香り漂うホップ畑でビール愛好家が収穫 福島・田村2026年8月7日 16時09分森北喜久馬印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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ビールの原料となるホップの収穫が福島県田村市大越町早稲川にある農場で始まった。7日から3日間は公募に応じたビール愛好家約80人が手伝いに来ている。 この「わせがわホップファーム」では、苦みや香りが異なる5種類を約3300平方メートルの敷地で栽培している。品種によって生育の早さが異なり、収穫作業は8月末まで続く。 摘んだ瞬間に劣化が始まる。そこで全量を車で20分ほどの地ビールメーカー「ホップジャパン」(田村市都路町岩井沢)に運び、真空パックにしたうえでマイナス30度まで冷凍する。ただし、7日だけは、そのまますぐに仕込むという。 ホップの収穫を「見たい」「やりたい」という相談は毎年あり少人数ならと受け入れていたが、ホップジャパンは3年前から「収穫応援」と銘打ち公募するようになった。今年は定員80人があっという間に満杯に。福島県内だけでなく、宮城や東京、遠くは岡山からの参加もあるという。 郡山市から初参加した加藤善明さん(65)も、その1人。ホップジャパンのインスタグラム(https://www.instagram.com/hop_japan/)を見て、すかさず応募した。7メートルの高さまで伸びているのを見て「上の方は脚立を使うのかな」と思った。ツルが伝うワイヤを徐々に下ろしていく仕組みに「中腰になる必要もない」と感心した。 逆に誤算もあった。松かさのような毬花(きゅうか)1キロ分摘んだらビール1本がプレゼントされるが、フワフワして思いのほか軽い。 この毬花を割って嗅ぐとビールの香りがする。「もうたまらない気分だが、いったい何本もらえることやら」と汗をかきながら作業していた。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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