急進左派が激戦州ミシガンも民主上院予備選勝利 本選へ問われる結束2026年8月5日 23時05分(2026年8月6日 12時11分更新)有料記事ワシントン=下司佳代子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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11月の米中間選挙を前に、中西部ミシガン州で4日、各党の候補を選ぶ予備選があった。上院選の民主党候補には、イスラエルへの無条件の軍事支援に反対し、公的医療保険の導入などを訴えるアブドゥル・エルサイード氏(41)が選ばれることが確実になった。党主流派が支援した穏健派の現職下院議員を破った。【詳報・中間選挙まで3カ月】「トランプ党」と急進左派 二つの潮流がアメリカの将来に残すリスク ミシガン州は民主党が上院奪還をめざす上で落とせない激戦州。路線対立を象徴する激しい選挙戦を経て、党内の結束が問われる。 エルサイード氏は5日朝の勝利宣言で「民主主義を取り戻し、国民のために尽くす運動を築く」と訴えた。本選では、無投票で共和党候補に決まったマイク・ロジャース元下院議員と争う。 AP通信によると、開票率99%の時点でエルサイード氏の得票率は48.5%。穏健派の現職下院議員ヘイリー・スティーブンス氏(43)を1ポイント上回った。事前の複数の世論調査では10ポイント以上リードしていたが、予想外の接戦は、党内融和の難しさと本選での競争力について懸念を残した。 今年の予備選では、急進的な左派候補が民主党の強固な地盤で勝利を重ねてきた。前回大統領選でトランプ大統領が勝利した激戦州での指名獲得は、左派の訴えが党の牙城(がじょう)を越えて広がっていることを示した。米メディアは今回の予備選を「民主党にとって最も重要な選挙」(ウォールストリート・ジャーナル)と位置づけ、結果を注視していた。左派代表格が支援、エルサイード氏とは 予備選は、激戦州での本選の…この記事は有料記事です。残り926文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人下司佳代子アメリカ総局|米国の外交・防衛専門・関心分野国際報道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする