現場から相次ぐ停電、厳しい人材確保 それでも自動車部品会社はインドに注力インド北部ラジャスタン州=三浦惇平印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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3月下旬、インド北部ラジャスタン州の工場を訪れると、屋外には6台の緊急用発電機が置かれていた。「ここだけ(備えの)規模が違うんですよね」。エンジン部品を手掛ける日系大手のTPRの執行役員、鮎沢(あいざわ)秀樹はこう苦笑いした。【第1回を読む】日本超えの巨大市場に 「大きな車は成功の証し」変わるスズキの牙城 この工場は2009年に稼働を始めた。生産するのは、主力製品「シリンダライナ」。ピストンの動きを支える円筒形のエンジン部品だ。世界一のシェアを誇る。 生産現場の苦労は少なくない。停電は多いときには月に3~4回起きるという。 例えば、部品をつくるために金属を溶かす「溶解炉」は、水で冷やし続けなければ事故のリスクがある。冷却システムを止めないためにも発電機は必需品だ。13カ国に拠点を持つが、停電対策にここまで備えるのは珍しいという。 設備対策だけではなく、人材…この記事は有料記事です。残り1536文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする