深掘り桜井林太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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若者の海外留学や海外赴任の減少、職場でコミュニケーションをとりたがらない姿勢――。日本人は以前より内向きになっていると近年懸念されているが、明確な証拠は乏しい。本当にそうなのか。 青山学院大学の研究グループが2010~21年に実施された性格特性の調査を集めて分析したところ、活動的で社交的さを示す「外向性」が男女いずれも年々低下傾向にあることが確認された。調査年が違うが、欧米や中国での報告では外向性は上昇しており、「日本だけ国際的に特異な可能性も考えられる」という。 研究成果が専門誌に掲載された。新型コロナウイルス感染の影響も考えられるので、流行前の19年までのデータでも解析したが同様に低下が確認された。国際的な指標で評価 研究グループは、性格分析での5大要素の一つの「外向性」に着目。外向性とは、自分の関心やエネルギーを、自身の内面よりも、外の世界や人、モノに向ける傾向をさす。外向性が高いと、活動的で社交的なほか、快活に話し、自己の意見をはっきり伝えるといった特徴がある。 国際的にも使われている指標を使い、2010~21年に実施され、日本人計4万8905人について外向性を1~7点(真ん中が4点)で評価した48研究(75データ)を、年齢や性別を考慮しながら分析した。 その結果、10年以降、外向…この記事は有料記事です。残り761文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人桜井林太郎くらし科学医療部専門・関心分野環境・エネルギー、先端技術、医療、科学技術政策関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする