インタビュー農薬大手の住友化学 水戸社長は「除草剤でブロックバスター目指す」聞き手・伊沢友之印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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化学大手の住友化学は、数ある事業の中で、農薬を成長分野の一つに掲げる。足元の取り組みや今後の見通しについて、水戸信彰社長に聞いた。 ――農薬で目指す姿を教えてください。 社会の課題に革新的な技術と製品でソリューション(解決策)を提供するのが目指す姿で、農薬は食糧問題へのソリューションです。(持続可能性だけでなく土壌や生態系の回復もはかる)「リジェネラティブ(環境再生型)農業」を目指しています。 世界の人口はすでに80億人を超え、ゆくゆくは100億人を超えます。その時に十分な食糧を供給するには、生産性の向上という要素は欠かせません。化学農薬と、微生物や天然素材をベースにした「バイオラショナル」の両輪で事業を行っています。 ――住友化学の強みはどんなところですか。 化学農薬でいうと、2020~24年に世界で市販された33剤の新しい有効成分のうち5剤を住友化学が開発しました。我々よりもはるかに(多額の)研究開発費を投じている企業と同程度、あるいは勝るぐらい、新しい剤を出しています。 バイオラショナルでは、(研究開発段階にある物質や製品を指す)パイプラインが40ほどあり、絶えずイノベーションを生み出していくのが強みです。 ――具体例は。 一例は除草剤の「ラピディシ…この記事は有料記事です。残り1042文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






